横手高校陸上競技場お別れ会開催される

横手高校校舎新築工事陸上競技場にいよいよ始まる
全校生徒職員最後の思い出に感謝を込めて大日本青年体操

 

令和2年10月16日(金)午後3時30分から全校生徒職員が参加して、青春時代駆け抜けた思い出多き陸上競技場で別れを惜しみ、感謝を込めて大日本青年体操を。

いよいよ明日から陸上競技場で横手高校新校舎建築工事が始まる。現在の陸上競技場に普通教室・特別教室・管理棟4階建ての立派な校舎が、現在の第一体育館・第二体育館が陸上競技場に、現在の普通教室棟・管理棟・特別教室棟に第一体育館・第二体育館が段階的に新築される。完全に完成するのは令和7年、長い期間を掛けての大工事となる。

思い出多き裏山は現状のまま残される。100周年記念事業で同窓生の寄付金1億円で新築された美入野記念館は現在の場所に改修工事されて残る。110周年記念事業正面の生垣もそのまま残される。

避難訓練で全校生徒職員コロナ対策でマスク着用で陸上競技場に避難。訓練講評終えて、陸上競技場お別れ会に。75期木村利夫校長、生徒会長思い出を語り感謝を込めて挨拶。応援団長が出て全員で校歌斉唱、各クラス体育委員が前に出て全校生徒職員で昭和13年ごろから75年間も本校で続いている思い出多い大日本青年体操を、心を込めて力強く体操。グラウンドとの別れ会にふさわしい思い出に残る体操。

記念撮影しながら高校時代3年間の想い、昭和60年4月から平成14年3月まで17年間教師として生徒と共に体を動かしたグラウンドでの思いが甦る。涙しながらの撮影。私のフェイスブックには動画も投稿した。

美入野会の事業として変わりゆく校舎を、陸上競技場を記録に残そうとしてAKT秋田テレビが制作に取り掛かっており、今日はドローンを飛ばしながら、カメラを何台も使って懸命に撮影していた。放映されるのは特別番組として約1時間、新校舎完成の令和7年の予定。

好天に恵まれ、全校登山した思い出の御岳山もくっきりと見えて、別れを惜しんでいるかのようであった。

 

時を超え受け継がれたるグラウンドよ 子供孫にと青年体操

青春の過ごした時は異なれど 心を繋ぐ青年体操

美入野会事務局長 56期 戸部尚武記