要望書提出

 平成27年7月9日(木)午前11時30分秋田県教育庁に、美入野会、PTA、学校関係者、本校出身秋田県議会議員9名が出向き、県教育長へ横手高等学校校舎全面改築の要望書を手渡し、早期改築をお願いした。

 秋田県立横手高等学校は、明治31年秋田県第三尋常中学校として設立されて以来、今日まで117年間一貫して現在の横手市睦成字鶴谷地に在り、県南の後期中等教育の中心校として、優れた人材を輩出してまいりました。
 「剛健質朴」、「青雲の志」、「天佑自助」の指針を心に銘じ、文武両道の校風のもとで自らを鍛え巣立った卒業生は2万6千有余名に達し、国の内外を問わず、政治、経済、文化、社会など多方面において活躍しております。
 本校は特に、国公立大学進学において高い実績を上げており、平成26年度卒業生の国公立大学進学率70.4%は、全国第2位に位置するものとしてマスコミに取り上げられたところであります。景気回復の波がいまだ十分には波及しない地方にあって、経済的に厳しい状況ながらも大学教育を受けさせたいという地域の皆様の願いに応えるべく、授業改善、教育課程の改善等に努めているところであります。また本校は、地域の期待を受けると同時に地域に支えられている学校として、グローバル社会を力強く生き抜くと同時に、ふるさと秋田に貢献する人材の育成も急務と考えており、キャリア教育の充実、特別活動の活性化等にも努めているところであります。
 本校がいっそう地域の期待に応え、社会的使命を果たすことができる学校となるよう、老朽化の進んだ校舎の全面改築にご理解とご支援をお願いするものであります。

 本校は、前回の校舎改築が昭和45年3月から開始され、順次、普通教室棟、管理棟、特別教室棟と改築が進み、昭和47年10月6日に校舎竣工落成式を挙行しておりますが、以来43年が経過しております。この間、昭和52年には第二体育館の新築、53年にはセミナーハウスの改築、更には平成13年から14年にかけて教室棟、管理棟、特別教室棟、第二体育館の耐震改修、そして平成24年には第一体育館の耐震改修工事を行い、本校教育環境の整備充実を進めていただきました。
 しかし、別紙資料に記載しておりますように、躯体そのもののひび割れや剥離等に加え、躯体内部の配管や埋設下水道管の腐食や破損、電気設備の老朽化、暖房用ボイラー設備の老朽化と部品の製造停止に伴う修理困難等の状況にあり、大学入試センター試験会場校でもあることから、もしもの場合には大きな影響を及ぼすことにもなりかねないなど、多くの課題を抱えていることも事実であります。
 本校が、生徒にとってより安全で安心な学習環境となるように、また、本校の教育活動がより充実し、公教育機関としての社会的使命を果たすことができるように、早急に校舎の全面改築を実現してくださいますよう特段のご配慮を賜りたく、関係者一同でお願い申し上げる次第であります。